春も間近に迫り、入園式に於いて基本的に保護者の服装はカジュアルなパステル調である事が多いですね。

しかし中にはスーツしか持ってない、用意できない人もいます。それが靴も鞄もブラック一色だともう大変、華やかな我が子の舞台がまるでお葬式。人生最初の記念がそんなのになったら最悪です。

ですが大丈夫。そんなダークスーツの強い味方、コサージュを今回はUさんが紹介します。

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そもそもコサージュって?

さてフランス語であるコサージュですが、wikipediaによると意味はこうなっております。

女性がドレスや衣服に着ける花飾り。コサージとも呼ばれる。生花あるいは紙・布製の造花、リボン、チュールから作り、慶事の服装を引き立たせるために肩・胸部・腰部などの胴部、手首に着用する。ウィキペディアより抜粋

元々コサージュにあたるフランス語は存在せず、婦人の胴部を意味する単語が語源とされています。ちなみに男性用は「ブートニエール」と言うそうです。

現代に於いてコサージュは華やかさと相手への喜びを伝える、と言う役目を担っています。またこれを装着する事で目線を上に向ける効果が発揮される事もあります。

 

コサージュを付ける場所ってどこ?

基本的に胸元、特に鎖骨の周辺に付けられる事が多いですが、その他にもに付ける場合も。胸の周辺である場合は左側が多いですが、これは視線をそちらに寄せるためと言われています。

人間の視線は右側(つまり自分から見て左側ですね)に向けられやすい性質を持ち、そこにコサージュを着ける事でより花を目立たせる事が出来るのです。

また鎖骨の上辺りがおすすめとされていますが、これは視線が集まる場所を高い場所にする事でスッキリした印象を与え、一番美しく映るためとされています。

ただ左右どちらかでなければいけない、という明確なルールは存在せず、着ける位置を右胸にするか左胸にするかは個々人の自由とされています。鏡で見て、一番コサージュが魅力的に見える場所を探しましょう。

兎にも角にも、コサージュは相手の目線を引き付ける事が目的です。そのため、どこに付けるかによって華やかにもダサくもなります。ポイントを押さえて自分に合う付け方を探して行きましょう。

コサージュについてのポイントはこちらも参考になりますよ。

入学式のコサージュでもう悩まない!色と位置はこう決めよう!

 

色の選び方

コサージュ=花のアクセサリーという図式は割と皆さんに共通している認識なのではないでしょうか。

花なので悪い印象を受けるような人は多分いない筈。さながらどこぞの青い狸もとい猫型ロボットの便利アイテムのように手軽な華やかさを演出できるでしょう。

しかしそこで重要になるのがまずは。ピンクや黄色ならまだしも、群青色や茶色なんて華々しい入園式には絶対合いませんよね。もしそんな人がいたら私はこんな顔→(´・ω・`)をするに違いありません。

特に黒いコサージュは「喪を表している」とされる、と言われる色であり、タブー中のタブーとされます(濃いグレーならOKだそうですよ)

どんな色が良い?

実はコサージュはスーツの色を問わず明るい色が良いとされています。

ブライトオーガンジー1つ花コサージュ

 
例えばこんなピンクやホワイトは上品さを演出するのに一役買ってくれます。
フォーマルな席にだって勿論、華美過ぎない程良い大きさのローズは清楚な印象も与える事で、バッグや髪にだってアクセサリーにできます。
 
半透明かつシルバーラメによってフチが光っている事から、清楚ながらも同時に煌びやかさを与えてくれるでしょう。
 
フラワーコサージュブローチ
  
巻きバラのコサージュ
 
 
こんな風にオレンジやブルーを選ぶのもアリです。何もピンクや白に限るワケではありません。灰色のスーツにピンクでは取り合わせが今一なのと同じです。
 
特にこういう少し定番から外れつつ、しかし美しい花というのは人目を持って来ます。特にこういった温かさを与えるオレンジや、落ち着いた美しさを齎す青い花は、それだけで持ち主の印象をサポートし上昇させてくれる筈です。
 
いずれにせよ着て行く服に合わせ、春らしい温かな色や爽やかな印象を与えるコサージュを選びましょう(その理屈で行くと先程OKサインを出した濃いグレーはアウトなのですが笑)
 
この他ライムグリーン、ライトパープル、ゴールド等も候補に挙がります。個々人の色の好みでもチョイスできる範囲が広がる筈なので、じっくり見定めて下さい。
 
まずはどんな服装がいいのか悩んでしまったら、コーディネートの参考にこちらをどうぞ
 

生花か造花か

さて、ご存じかも知れませんがコサージュには生花を用いる場合もあります(上で紹介しているコサージュは造花です)
「じゃあどっちが良いの?」なんて疑問に思う方もいらっしゃるかも知れません。その疑問にお答えします。
 
これまでに於いて、生花のコサージュはフォーマル向け、造花はカジュアル向けとされていました。これは造花のコサージュの出来が悪く、お粗末な物しかなかったからです。現在では精巧な物も増えたため、十分フォーマルな場でも通用します。
 
生花と違って季節に関係無く色々な種類の花を選択できるのは利点ですが、シクラメンや梅といった冬を連想させる花は遠慮しておきましょう
 
しかし「折角の子供の晴れ舞台、より良いコサージュを着けたい」と仰る方もいるかも知れません。
 
そういう場合は生花のコサージュをどうぞ。コサージュは精々年に数度使う程度ではありますが、基本的に生花のコサージュは1~2日程度しか日持ちしないため、使い捨ての感覚で行けます。
 
基本的に花屋さんで頼み、造花より割高になる事も多々ありますが、それはそれ。少しくらい良い物を選んでもバチは当たらないでしょう。
 
生花のコサージュ
 
 
例えばこんな生花特有の脈動を感じる美しい色合いは、そこらの造花では再現できません。上の画像でもご覧になった通り、基本的に造花のコサージュは花だけであり、こうして葉っぱもセットで飾れるのは生花のコサージュならではの利点。
 
個人的な意見を申し述べるのであれば、見た目の派手さは劣りますが、作り物では無い柔らかい美しさを求められる生花のコサージュの方を取りたいと思います。
 
しかし上述した通り、生花のコサージュは長持ちしません。もし日持ちする物が良い場合にはプリザーブドフラワーを使ったコサージュをオススメします。
「え? ブリザード? 吹雪の花?」と耳慣れぬ言葉に首を傾げる事もあるでしょう。プリザーブドフラワー(preserved flowers)(preserved:保存、温存する)とは
 
生花や葉を特殊液の中に沈めて、水分を抜いた素材のことである。(ウィキペディアより抜粋
 
です。花粉等のアレルギー対策や長期保存に最適な、生花と造花の合いの子のようなコサージュです。
 
ブリザードフラワーコサージュ
 
ご覧下さい、生花であるが故に葉や実で単色の装飾品とはならず、しかもリボン等で美しくデザインされているという、利点も良いトコ取りとなっており「生花が良いけど長く使いたいわ!」という奥様のニーズに応えられる使用になっております。 
 
しかし「高い」「脆い」「色移りする」とプリザーブドフラワー特有の欠点も抱えており、一概にこれにすれば良いとは行きません。またフォーマル向きでは無い、と判断される事もあるそうです。
 
どうぞご自身の「服」と「雰囲気」と「懐具合」、3つの『ふ』に合わせたコサージュを選択して下さいませ。
 
その他にアクセサリーもぴったりのものを選ぶと、より引き締まって素敵な装いになりますよ。
 

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組み合わせ一例

さて、色や位置を紹介したし終わったぞヤッター!となれば書き手の私も楽なのですが、こんな5分もあればお釣りが来るくらいに読める記事で皆さんの需要が満たされるワケもありません(コラ)。
 
更に「着て行く服は決まったけど、それに合うコサージュの色ってどんなの?」と悩んでいる奥様もいらっしゃるでしょう。
ならば次はそんな悩める奥様に解答を提出致します。ご覧あれ。
 

黒やグレーのスーツには水色やパープルを

黒いスーツはキリッとした印象を与え、華の入園式に怜悧な印象を与えかねません。春の陽気に冬の冷たさはノーサンキュー。

ブラックな服には淡い水色やピンクのコサージュを用いて柔らかいイメージを
クールなのが良い! という方は逆にシックな感じの紫やネイビーで揃えましょう。
主役はお子様。葬儀に出るワケでは無い、祝いの場という事をお忘れ無く……。
 

ネイビーブルーのスーツには白で

スーツと言えば黒や灰色の他に制服等の紺色も一般的。この色はスーツでもたまに見かけますね。
ネイビーカラーは汎用性が高く、スーツはこれだけという方も少なくないと思います。
 
ネイビーなスーツには白で明るい印象を与えましょう。
紺色は寒色で寒そうなイメージを齎しますが、それを下地に白い花を映えさせる事が出来るという事です。
 

明るい服にはお好みOK

「この日のためにパステルカラーの服を用意しました!」というお母様、その選択は大正解です。
パステルカラーは春の陽気を持つ入園式には最適の服、黒いコサージュでも無い限りは何色であろうともマッチします
 
イエローやオレンジの華やかな色、ライトパープルやライトブルーのクールな色、何でもOKです。
是非ともそのスーツ、お子様の舞台で着こなして下さい!
 
そしてお子様にも可愛らしい服装で入園式を迎えさせてあげてくださいね。
 

おまけ

コサージュは色によっては肌色や顔色に陰りを齎したり、色の組み合わせが変だったりします。
何色のコサージュにするかは選ぶ際に、実際に着て行く服を合わせてやると良いでしょう。
 
また淡い色は少し大きめの、逆に濃い色は小さめのにすると上品に仕上がります。
 

最後に

改まった場でも無い限り、コサージュを身に着ける機会はあまり無いのが日本です。アメリカのようにホームパーティをするでも無く、使用するのは結婚式等の晴れの日のみ。

ならばせめてそういう場では華々しく着飾りたいのが人のサガというものです。萎縮する必要はありません。何も金ピカな服を着て行くワケでも無し、ちょっとくらいの贅沢は神様も許してくれるというものでしょう。

言うまでも無い事ですが、コサージュの花にはそれぞれモチーフがあり、バラやユリ等、その種類は多岐に渡ります。胸に着けるだけでなく、髪やバッグに着ける場合もあると思うので、いざ鞄に装着!という時になって色の組み合わせが噛み合わないなんて事にならないよう気を付けて下さいませ(笑)

それではこの記事の纏めです。

  • コサージュは左鎖骨周辺に着ける事が多い。ただし基本的に好みで良い
  • 色は黒やグレー以外で。服の色が暗ければ明るい色を、明るければ何でもOK
  • 生花、造花、プリザーブドフラワーはそれぞれ一長一短。状況に合わせて選択を
  • 究極的には服との組み合わせ。服にマッチする色や大きさや花の種類をチョイスしましょう

デザインとカラーを見極め、どうかご自身の服に合うコサージュを選び入園式に臨んで下さいね。

[完全保存版]入園式・入学式に役立つ情報まとめ

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