ふと子供をみると、さっきまでなかった発疹がでてる!なんで?大丈夫なの?どうしたら治るの?と、もう疑問だらけです。

しかしひとくくりに発疹といっても、症状や原因はさまざま。子供の肌はとても敏感ですので、適切な対処法を知り、大切なお子さんを守ってあげましょう。

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発疹がでたら

子供に発疹はつきものです。特に赤ちゃんは皮脂も多いのでどうしても避けられませんよね。私の長男が赤ちゃんだった頃も、常にといっていいほど湿疹がでていたので悩みの種でした。どの写真を見返してもどこかしらに発疹があるほど。

そしてこの発疹、症状は実にさまざま。うちの子はどんな症状なの?と思われている方、大丈夫ですよ。ひとつひとつ疑問を解決していきましょう。

発疹の症状を確かめる

発疹とは、皮膚に何かしら変化がある状態をいいます。

  • 紅斑(こうはん)…赤くなっている状態
  • 丘疹(きゅうしん)…ぶつぶつができている状態
  • 水疱(すいほう)…水ぶくれができている状態
  • 痂皮(かひ)…かさぶたができている状態
  • 膿疱(のうほう)…膿(う)んでいる状態
  • 膨疹(ぼうしん)…赤くくっきり皮膚が盛り上がっている状態

などさまざま。今、お子さんはどんな状態ですか?もう一度確かめてみましょう。

よくありがちなのは、お腹に発疹ができることです。注意してお腹周りを見てあげましょう。

体温を測る

発疹がでたときは、必ず体温を測りましょう。お熱があるのか、ないのかでも原因は変わってきます。そして感染するのかも気になりますよね。これから、ママが特に心配になってしまう症状を原因とともに説明していきます。

 

発熱がない場合

まずは発熱がない場合に考えられる、子供に多い症状を見ていきましょう。

  • 蕁麻疹
  • 乳児湿疹
  • あせも
  • かぶれ
  • アトピー性皮膚炎

基本的に感染はしませんが、悪化していき違う症状になると、感染する場合もあります。ひとつずつ説明していきますね。

蕁麻疹(じんましん)

  • 皮膚が赤く盛り上がる
  • 異常にかきむしる
  • ヒリヒリする
  • やけどのように痛い
  • 短時間で跡形なく綺麗に消える

などの症状があります。子供を見て、ものすごいかいてるなー、と思ったとたんに発疹が増えたり、全身にまで広がったりするので本当にびっくりします。

まれに1日ほど発疹が消えないこともありますが、だいたいは数分から数時間で綺麗に消えますので「一体何だったの?」とさらにびっくりしてしまいます。

原因は?

ストレスやアレルギーが多いですが、子供の場合は特にアレルギーが原因です。アレルギーになりやすい食品としては、乳製品や卵、青魚や甲殻類、たけのこなどありますので、蕁麻疹がでる前に子供が食べたもの、授乳期であればママが食べたものを思い出してみましょう。

アレルギーは、恐ろしいアナフィラキシーショックをおこすこともあります。アレルギーになりやすい食べ物や、症状などが詳しく紹介されている記事がありますので参考にしてみてくださいね。

子供のアレルギーが心配!アナフィラキシーショックの症状とは?

対処法は?

蕁麻疹ができたとき、家でできる対処法は横になって休ませ、冷やすことです。そして安心させてあげることが大事です。かゆさで興奮することもありますので、「大丈夫、すぐ直るよ」などと声をかけ安心させてあげてくださいね。

病院は?

たとえ一時的な症状であっても、病院には行きましょう。なにかのアレルギーであれば検査し、その原因を生活から除く、という治療を開始します。飲み薬や塗り薬なども必要に応じて処方してくれます。主に皮膚科になりますが、赤ちゃんや小さい子供さんは小児科へ行きましょう。

乳児湿疹

  • おでこやほっぺたに赤いブツブツができる

  • 頭や頭皮にかさぶたができる

など、どうしても避けられないのが乳児湿疹。だいたい生後2週間ごろから出始めるため、第一子の場合は特に悩んでしまいますよね。分からないことだらけな上に発疹まで出て、まさに「泣きっ面に蜂」状態。わかります、私がそうでした。

周りからは「乳児湿疹は仕方ないよね~!」などと言ってもらえることでしょう。しかし家に帰るとまた悩み始めますよね。それでもやっぱり、仕方のないことなんです。

原因は?

生後3か月ごろまでは汗や皮脂がとても多いので、小さい毛穴に脂が詰まってしまうんです。そう、だから本当に仕方のないことなんですね。3か月以降は、逆に乾燥が原因で湿疹がでることがあります。

対処法は?

生後2週間ごろからできる乳児湿疹は、皮膚を清潔に保つことが大事です。私は、ベビー石鹸を使って洗うことをおすすめします。泡タイプではなく、固形の石鹸です。

保健師さんに教えてもらったのですが、泡タイプから固形の石鹸に変えてみるとみるみる症状が軽くなりました。値段も安く、これはおすすめですよ。

 

病院は?

なかなか治らない場合は小児科へ行きましょう。ステロイド剤を処方してくれますので、塗りすぎないよう、指で薄くのばして塗ってあげてくださいね。

あせも

 

乳児湿疹とよく似ているのがあせもです。汗をよくかきやすい、

  • 背中
  • お腹
  • ひざの裏
  • ひじの内側
  • お尻

などにできる発疹です。赤ちゃんの場合は、赤くかゆい湿疹だけでなく、透明や白いプツプツのかゆくない湿疹ができることもあります。赤ちゃんのお尻にあせもができると、おむつかぶれになりやすいです。

原因は?

あせもの原因はやはりです。汗のかきやすい夏は特にできやすいです。赤ちゃんはおむつで蒸れたりします。

そして意外に冬にもできやすいあせも、その原因は着せすぎです。赤ちゃんの場合によくあるのですが、風邪をひかないように、と心配で着こませがちなんですよね。私もその一人でした。

看護師の方に「顔真っ赤になってるよ~。一枚減らそうね。」と言われハッとしました。赤ちゃんはもともと体温が高かったじゃないか!と。大きな湯たんぽを抱えているくらいあったかい赤ちゃん、首のしわが湿っていたら暑いと感じているサインですので、こまめにチェックしましょう。

対処法は?

夏の場合、こまめに着替えさせたり体を拭いてあげましょう。赤ちゃんの場合、裸にさせ体を乾かしてあげてもいいですね。

冬の場合は、体を拭いてあげることはもちろん、着こませすぎてないかのチェックをしましょう。室内などであったかいと感じるときは、赤ちゃんは暑いと感じてるということを忘れずに。

病院は?

あまり改善されない場合は、小児科へ行きましょう。ステロイド剤を処方してくれます。あまりかきむしると、とびひになる可能性があります。とびひは感染してしまうので早めの受診で予防しましょう。

そしておむつかぶれがひどくなると、お尻が広範囲に真っ赤になるカンジダ性皮膚炎になる可能性がありますので、おむつかぶれの治療中であっても異変を感じたら再度病院へ行きましょう。抗真菌薬という薬に変わります。

そしてこのカンジダ皮膚炎も感染します。おむつ替えのときに一番感染しやすいですので、おむつ替えのあとは必ず手を綺麗に洗うなど、徹底しましょう。

アトピー性皮膚炎 

 

 

金成 真永さん(@mai.0237)がシェアした投稿 – 2月 5, 2018 at 5:38午後 PST

かゆみをともなう赤い湿疹ができ、よくなったりわるくなったりを繰り返し、慢性的になるのがアトピー性皮膚炎です。

  • 顔(特に口周り)
  • ひざの裏
  • ひじの内側

など、症状がひどい場合は全身にでます。カサカサしたり、じゅくじゅくしたり、とてもかゆいのでかきむしってしまいなかなか治り治りづらい症状です。

原因は?

アトピー性皮膚炎の原因は、まだ解明できていないところもありますが、考えられるものとしては

  • アレルギー
  • ストレス
  • ハウスダスト
  • 免疫力の低下
  • 遺伝

などです。「かいちゃだめ!と」子供に言ってもかゆいものは我慢できませんよね。

対処法は?

日ごろのきちんとした保湿を心がけましょう。そして、皮膚にあまり刺激を与えないことも大事です。お風呂に入るときは、なるべく熱い温度にしないことや、体を洗うときはしっかり泡だてて泡で洗うことを忘れずに。

100均で買える泡立てネットを使うとモコモコの泡ができますよ。

病院は?

なかなか短期間で治すというのは難しいですが、きちんと受診し、処方されるステロイド剤を塗り炎症を抑えましょう。かゆみがとれるだけでかなりのストレス削減です。皮膚科が専門ですが、お子さんの場合はまず小児科へ相談へ行きましょう。

 

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発熱がある場合

 

次に発熱がある場合ですが、基本的に感染しやすい病気ばかりですので、早めに病院へ行きましょう。症状が悪化すると、合併症のおそれもありますので油断してはいけません。

その中でも、今回は2歳ごろまでにはほぼみんなかかるといわれる突発性発疹について説明していきます。

 

突発性発疹

 

hi♡ka♡ruさん(@12tomomot14)がシェアした投稿 – 2月 15, 2018 at 3:21午前 PST

突発性発疹とは、生後6か月ごろから2歳までのあいだに一度はかかるといわれる感染病です。

  • 突然の38度以上の高熱
  • 機嫌がいい

など、熱は高いけど元気に遊んでいることが多いのが特徴です。3日ほどは熱は下がらず、熱が下がっていく頃に一気に、赤い発疹がお腹や背中にできてきます。発疹にはかゆみや痛みはありませんが、このころに機嫌が悪くなる子が多いでしょう。

原因は?

ヒトヘルペスウイルスによる感染が原因で、予防法はとくにないといわれるほど、一度はかかる病気といえます。突発性発疹はママ友の間でもよく挙がる話題でもあり、私の周りも「やっぱり突発だった~!」や、「もう突発なった?」などの会話をしていました。軽めなノリで会話するほど、みんなかかるんですよね。

対処法は?

比較的元気に遊んでいることが多いので、特に風邪のような症状がなれけば様子をみてもいいでしょう。しかし感染する病気ですので、室内でなるべく静かに過ごしましょう。解熱後1日以上たち、元気であることが通園、通学できる目安です。発疹は1週間ほどできれいに治りますので安心してくださいね。

病院は?

便がゆるくなったり、風邪などの症状がみられる場合は、小児科へ行き整腸剤などを処方してもらいましょう。

また、急な高熱で熱性けいれんを起こす場合もあるのでいくら元気とはいえ、油断は禁物です。けいれんを起こした場合は慌てず、症状が落ち着いてから病院へ行きましょう。

痙攣発作が起きた場合はまず横向きで寝かせてむやみに口の中に手や物を入れるようなことは窒息や嘔吐を促す危険性があるため行わないようにする。発作中は痙攣発作が起きている時間を計測し、また発作の様子を把握しておく。5分以内で意識が回復すれば落ち着き次第、医療機関に行き、状況を説明しててんかんなど他の病気の可能性がないか確認するために診察を受ける。5分以上発作が続いている場合は救急車を呼ぶようにする。

Wikipedia

その他考えられる病気

  • 麻疹
  • 風疹
  • 水疱瘡
  • 溶連菌感染症
  • 手足口病

など、さまざまあります。

それぞれの病気を詳しく書いた記事があるので、参考にしてみてくださいね。

麻疹、風疹、水疱瘡についてはこちら

体にぶつぶつでかゆい?子供の体にできたその正体は発疹?

溶連菌感染症についてはこちら

溶連菌感染症の症状(熱)と治療!子供も大人も嘔吐でうつる

手足口病についてはこちら

子供の手足口病に感染したら?初期症状(熱、発疹)と治療法

リンゴ病についてはこちら

リンゴ病の症状(熱,かゆみ,発疹)子供も妊婦も感染予防が大事

 

まとめ

  • 発疹ができたら、まずは体温を測り子供の状態を確認しよう。
  • 発熱がない場合は、感染症するものは少ない
  • 蕁麻疹になると皮膚が赤く盛り上がり、急激にかゆくなるが数分から数十分でおさまる
  • 乳児湿疹は生後2か月ごろからできはじめるが、ベビー石鹸でしっかり洗い清潔に保てばよくなる。
  • あせもができたらこまめに体を拭いてあげることが大事。冬は服の着せすぎに注意首の後ろのしわの湿りをチェックしよう。
  • アトピー性皮膚炎はかゆみがひどく慢性的な症状。治療は根気強く、ステロイド剤を使う。
  • 発熱がある場合は、感染する病気が多いため、早めの受診が必要。
  • 突発性発疹は、突然の高熱からはじまり、熱が下がりはじめると一気に発疹ができる。2歳までに一度はかかる病気。

子供のきれいなお肌に異常が起きるととてもびっくりしますよね。皮膚に起こる発疹は一番分かりやすい子供のSOSですので、見逃さず適切に対処していきましょう。発熱がある場合は特に、早めの受診が必要です。

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