夜中になると咳が出始め、止まらなくなったという経験はありませんか。特に子供の頃に多く見られ、場合によっては嘔吐を伴う程に激しく咳き込んでしまう事も。

大きな病気でなくとも何故か激しくなる夜中の咳。私も原因不明の咳で苦しんだ事は一度や二度ではありません。

親御さんの場合、夜中に起こる子供の激しい咳で心配になる事も少なくありませんよね。苦しむ我が子を見るだけでも辛いのに、中々咳を止める事が出来ずに子供はもちろんの事、親御さんも辛い思いをしているのではないでしょうか。

子供の苦しそうな様子を見ていると、できる事なら代わってあげたいと思いますよね。

私が子供の頃は夜中に咳をし過ぎて、「わざとやっているのか」と怒られた事すらありましたね(笑)特に病気ではないから、気を引くためにやっていると思われたのかもしれませんが、実は子供が夜中に咳が出やすくなる・止まらなくなるという事にはしっかりとした理由があるのです。

子供が夜中に咳をしてしまい、止まらなくなる理由とはなんでしょうか。愛する我が子を助けるための対処方法にはどのような方法があるのでしょうか。もしかすると病気に繋がる事も。

今回はNさんが、子供の咳について親御さんが気になる情報をまとめて紹介します。

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子供の夜中の咳!考えられる原因を一挙に解説!

そもそも咳は気道の異物を排除するために起こる生理的な反応であり、体内に異物の侵入を防ぐための防御運動なのです。咳を無理に止める事は体内に異物の侵入を許す事にも繋がり兼ねません。また、気道に溜まった痰(たん)などが、そのままだと不快ですよね。

無理に咳を止める事は必ずしも良い事ではなく、時にはしっかりと出し切る事も必要なのです。中途半端に咳が止まるとイライラしたり、喉に不快感が残ったりといった経験は私だけではないはず。当然、ウィルスや細菌などが排除できなければ感染症などに繋がってしまいますからね。

とはいえ、咳が止まらなくなる事で体に多大な負担が掛かるのは間違いありません。咳の衝撃で肋骨が折れてしまう方もいるくらいですし、一説では咳1回で2kcalのエネルギーが消費されるとも言われています。

肋骨を骨折した時の咳は思い出したくありません(笑)

子供に咳が多い原因はこれだ!

一般的にも子供は以下の要因から大人に比べて咳が出やすいと言われています。

  • 気道の抵抗力が弱い事から炎症が起こりやすい
  • 大人に比べて痰が多く作られる

成長途中である事から大人に比べて体力や免疫力が弱い子供ですが、気道の抵抗力も弱いために炎症を起こしやすいようです。また、元々気道も狭く、炎症が起こる事と合わせて、異物が侵入してきた際の影響が大きいと言われています。

さらに痰が多く作られてしまう事も要因の一つ。上述した気道が狭い・炎症が起きやすいという点も影響し、咳が出やすい事に繋がるのです。当然、咳をしても気道が狭いためにうまく痰が出なければ、咳は止まりませんよね。

炎症で刺激に敏感になっていれば尚の事、咳が止まらなくなってしまいます。

夜中は咳が出やすくなる!

以下の要因から咳は夜中に出やすいと言われています。これは子供に限らず、大人にも当てはまります。私は心当たりがありましたが、皆様はいかがでしょうか。

  • 気道が狭くなる
  • 分泌物(痰や鼻水など)の粘り気が強くなる
  • マスト細胞による影響

これらは自律神経が影響していると言われており、主に眠っている時やリラックスしている時に働く副交感神経によって、気道が狭くなり、分泌物に粘り気を帯びる事で絡みやすくなるのです。

個人差はあると思いますが、朝目を覚ました時に口の中が粘つきませんでしょうか。私は朝起きた際、真っ先に水分を補給します。鼻呼吸が苦手なため、口を開いたまま寝る事が多いという理由もありますが(笑)

また、最近の研究からマスト細胞という免疫細胞が花粉症やハウスダスト、喘息などのアレルギー反応を引き起こし、夜から明け方に細胞が活発化すると言われています。

寝る時にも注意が必要

当然、子供は夜中になれば布団で寝ていると思いますし、親御さんは子供を寝かし付けていますよね。子供が成長するために睡眠は欠かす事ができませんからね。しかしながら、この睡眠時にも咳が出やすい原因が隠されています。

  • 仰向けに寝る事で分泌物が喉に溜まりやすい
  • 体が温まる
  • 布団についた埃やダニの影響
  • 冷たい空気による刺激

実は寝る姿勢も重要であり、仰向けは体の負担が少なく、最も寝付きやすい姿勢と言われている反面、喉に分泌物が溜まりやすい姿勢であるとも言われています。特に分泌物の粘り気が強くなる睡眠中、気道の狭い子供であれば、咳が出る大きな要因となってしまう事も。

また、体が温まる事や布団に付着した埃やダニ、夜の冷たい空気が気道を刺激する事でも咳が出てしまいます。特に布団を清潔にしていないと、気道の炎症にも繋がりますので、余計に咳が出やすい環境となってしまいますね。

 

子供の睡眠を邪魔するのは咳だけではありません。肌の乾燥による“かゆみ”や“湿疹”なども寝づらくしている原因。

咳のケアだけでなく子供のデリケートな肌へのケアに関する知識も取り入れて、お子さんが安眠できる環境を作ってあげましょう。

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必見!子供の咳が止まらない時の対処法はこれ!

ただでさえ咳が多くなる子供ですが、夜中ともなればその影響は相互に作用してしまい、止まらなくなる事も少なくありません。そんな時に適切な対応をする事で、少しでも子供が辛い思いをするのを助けてあげましょう。

咳が出ないようにする予防法

まずは咳が出ないような環境を作る事が重要です。子供特有の原因などを取り除く事はできませんが、以下の方法で咳の原因を緩和させてあげる事はできます。当然、室内を清潔に保つ事やタバコなどの有害な物質は御法度ですよ。

  • 室内を加湿する
  • 布団を清潔に
  • 殺菌や炎症を抑制する効果のある飲食物(はちみつなど)

室内の加湿は乾燥しがちな冬に効果的であり、埃などが舞いにくくもなります。加湿器がなければ、枕元に濡れたタオルなどを干しておく事だけでも十分に効果的ですよ。

私の場合は加湿のマスクなどを利用していますが、気道が狭い子供には向きませんので、室内を加湿する方向がおすすめです。

寝る前に殺菌作用にあるはちみつを飲ませると良いと言われていますが、厚生労働省は乳幼児(0歳から1歳未満の子供)に飲ませないように注意喚起しています。これは、はちみつに含まれる食中毒菌が乳幼児の体内で増殖してしまう事で感染症が引き起こされる可能性があるためです。

咳が止まらない時の対処法

上述の予防を行っていても、子供特有の原因などによって咳が出る事はありますので、その時は以下の方法をお試し下さい。

  • 上半身を起こす
  • 少しずつ水分を取らせる
  • 目を覚まさないように優しく対応

まずは、お子さんの上半身を起こしてあげましょう。この時、頭だけを持ち上げたり、無理に目を覚まさせたりは控えましょう。前者は気道が塞がってしまい、逆効果になってしまいます。後者は特に咳が激しい時にパニックになる事を避けるためです。

また、水分を取らせる事も大事ですが、少量ずつ飲ませるようにしましょう。夜は気道が狭くなってしまっているので、一度に多くの水分を摂取する事はむせてしまう事につながりますからね。大人ならまだしも、子供は刺激にも弱い事を忘れてはいけません。

咳は病気のサイン!?

子供の咳や発熱は病気や感染症のサインでもあります。夜中は咳が出やすいからと、上述のような対応だけで安心するのではなく、咳が一向に止まらない時や咳をする頻度が多い時には以下のような事にも注意が必要です。

  • 風邪:鼻水が多かったり、発熱を伴ったりしている場合は注意
  • クループ症候群:乾いた咳が特徴のウィルス性の病気で、幼児に多いく見られる
  • 急性気管支炎:クループ症候群と似た症状から痰が絡むようになる
  • 肺炎:発熱を伴い、ウィルスや細菌など、原因は多岐に渡る
  • 百日咳:咳が長引く感染症で予防接種が必要になる

いずれも、免疫力の低い子供は気を付けなければなりません。体が丈夫だからと素人考えで様子を見るくらいであれば、しっかりと病院で診てもらう事をおすすめします。特に乳児の時には悪化する事も十分考えられますので、過保護ぐらいがちょうど良いですよ。

 

子育て中に悩むしつけや歯磨き等の役立つ情報も沢山ありますので、こちらの記事もご参考にどうぞ。

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子供のために夜中の咳には気をつけましょう!

子供に咳が多い・夜中に咳が多いという事が分かって頂けたかと思います。大人が考えている以上に子供の体は弱いもの。特に幼児であれば、少しの咳から大事に至る事も少なくありません。大人になる事で子供の頃の辛さなどは忘れてしまいがちですから、尚更気を付けてほしいものです。

また、子供は大人が考えている以上に我慢をしてしまう事があります。本当はとても辛い思いをしているのを、心配を掛けまいと隠そうとします。親御さんは子供の咳が体の危険信号である事を十分に理解した上で、適切な対応ができるようにしておきましょう。

  • 清潔で適度な湿度を持った睡眠環境を作る
  • 咳が止まらない時は優しく上半身を起こし、少しずつ水分補給

当然、親御さんが焦ってしまってもいけません。しっかりと対応してあげる事で愛する我が子を守ってあげて下さい。

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