聞いたことのない人はいないんじゃないかというくらい、有名な水疱瘡

『予防接種をしたらうつる心配はないのか。』『大人にもうつるのか。』『一回なってしまえばもうならないのか。』

言われてみたら、詳しく知らないことの方が多いのではないでしょうか。一昔前までは予防接種なんてしなくても、『うつしてもらえば免疫がつく』なんて言われていましたよね。

私もそんなことを親に言われた一人でした。積極的に感染してる子供と遊ばされたりしました(笑)

しかし、2014年より定期接種ワクチンになっています。それだけ水疱瘡が防ぐべきである病気ということでしょう。水疱瘡は、感染力が強く、重症化もあり得る恐ろしい病気なのです。そこで、本記事では水疱瘡について詳しく紹介していきたいと思います。

 

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なんと○日も!潜伏期間はどのくらい?

潜伏期間はどのくらいなのでしょう。

なんとウイルスに感染して症状が現れるまで、つまり潜伏期間は約2週間とかなり長めになっています。無症状のときにすでに感染している可能性もあるのです。

知っておきたい感染ルート

では、どのようにして感染していくのでしょうか。水疱瘡の感染ルートは、以下の3つとなっています。

  1. 飛沫感染…咳やくしゃみからうつってしまう。
  2. 空気感染…空気中に漂うウイルスを体内にとりこんでしまう。
  3. 接触感染…手や鼻についたウイルスからうつってしまう。

感染力が強いのは症状がでてから?

実は、感染力が強い期間は症状が出る1~2日前から、症状が出てから1週間ほどなんです。

園や学校など、感染している人が近くにいたら防ぎようがないですね。ましてや家族が感染したら、うつる可能性は高いということです。

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これって水疱瘡?症状のポイント

水疱瘡の症状

次に、水疱瘡の症状を説明したいと思います。流れとしては、以下のようになります。

  1. 発熱
  2. 発疹・水ぶくれ
  3. かさぶた
  4. 完治

発熱

37度くらいの発熱やだるさ。これが2~3日続きます。この段階では、普通の風邪?と思ってしまうかもしれません。赤ちゃんや小さなお子様だと、このくらいの発熱では普通に過ごしてしまって気づかないですよね。

発疹・水ぶくれ

次に、かゆみを伴う発疹が全身に出ます。この、かゆ~い水ぶくれのような発疹が水疱瘡の特徴になります。水ぶくれは透明で中にウイルスが存在しているので、掻いて潰れると周囲に発疹が広がっていきます。

発疹の出る場所は一般的に以下の順番となっています。

  1. 頭や顔
  2. お腹や背中などの体
  3. 手足

このように、どんどん全身に広がっていきます。その他鼻や口の粘膜にも出ることもあります。

かさぶた

その後、1週間ほどで発疹がかさぶたになります。そして、かさぶたが完全に剥がれ落ちるまでに3週間ほどかかります。 こんなに長い期間、かゆみのある発疹と戦わなければならないなんて、特にお子様は辛いことでしょう。

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他の病気との見分け方

発疹の出る病気は他にもありますよね。そこで、比較をしてみましょう。

  水疱瘡 水いぼ 手足口病 とびひ
発疹の場所 頭皮から全身

皮膚の柔らかい擦れやすい場所

主に手、足、口

虫刺されなどの場所から周囲へ

発疹の状態

赤い・透明な水ぶくれ

赤い・透明な水ぶくれ

赤い

赤い・ただれやすい

発疹のかゆみ あり なし 痛みあり あり

我が子は皮膚が弱く、突然ぶつぶつが出来ることもしばしば。正直感染症なのか、ただのかぶれなのか素人目にはよく分からないです。

そこで私が以前病院の看護師さんに言われたのは『水疱瘡は頭皮まで発疹がでるのが特徴でもあるので、髪を掻き分けて頭皮までチェックしてみてくださいね』という事でした。

かぶれや乾燥で肌が赤くなった時の対処法としては保湿ですよね。こちらでオススメの市販の保湿ケア商品も紹介しています。

子供に保湿剤は必要?市販のおすすめ保湿ケア商品はこれだ!

水疱瘡かも?と思ったらここをチェック

もしも水疱瘡の疑いがある場合

  • 頭まで発疹があるか
  • 発疹が赤いか
  • 水ぶくれはあるか
  • かゆみがあるか

これを注意深く観察しましょう。

 

大人と子供の症状の違いは?

症状の違い

もちろん、大人だからといって水疱瘡にならないわけではありません。大人がもしなってしまったら、どのような症状が出るのでしょうか。

基本的には症状は同じです。しかし、予防接種をしていない大人が感染した場合、むしろ重症化する確率が高くなるのです。それに、全身にかゆい発疹ができたら、仕事や生活に大きな支障もあり得ますよね。代謝の良い子供と違って、大人がうつってしまうと跡も残りやすいです。

うつらないために

感染者の近くにいても、その後すぐに予防接種をすれば感染しにくくなります。自分が予防接種をしたか分からないという方は、自身の母子手帳を確認すると分かります。その他、少々手間ではありますが血液検査で抗体があるか判明できるようです。

絶対に今からでも間に合います。予防接種をしましょうね。

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予防接種したからもう大丈夫?予防接種のポイント


一生かからない?

さあ、親も子供も予防接種を受けたから、一生問題ないわ!と思っている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

なんと、絶対に大丈夫!というわけではないようです軽症でも感染する可能性はあります。大人になってから、免疫が低下して感染してしまう可能性もまれにあるようです。

『ええ~じゃあ、予防接種受ける意味ない・・・』と思われたかもしれません。しかし、重症化を防ぐことはできるのです。特に赤ちゃんや高齢者・妊娠中の方など免疫力が低い方・低下してきた方は予防接種を受けることが大切です。

水疱瘡の予防接種ポイント

ここで、水疱瘡の予防接種の紹介をしたいと思います。

2014年から始まった水疱瘡の定期接種。

  • 2回の接種が推奨。2回目の接種は28日間開ける必要がある。
  • 1~2歳の間でしたら無料で受けられる。
  • 種類は生ワクチン。

2回受ける理由

なぜ2回受ける必要があるのかというと、1回のみの接種では15%~20%の人は免疫がつかないからです。なので1回目と2回目の間にうつることもあります。

妊娠中は特に注意が必要

 また、妊娠中の方は接種ができない上に、感染するとお腹の赤ちゃんにも影響がでる可能性があります。まだ予防接種をしていなくて、妊娠を予定している方は、妊娠前に予防接種をしましょう。

水疱瘡になってしまった!治療法は?

まずは病院へ

運悪く水疱瘡になってしまった場合は、まずは速やかに病院へ行きましょう。感染症のため、事前に「水疱瘡かもしれない」という連絡をするとスムーズです。

薬の種類は?

ウイルスを減らす薬や発疹の薬などを処方されます。処方された薬は指示通りに服用しましょう。塗り薬は全ての発疹に塗ります。そうすることで発疹の跡が残りにくくなります。

ただの発疹ではないので、自己判断で市販薬を使ってはいけません。

 

家での過ごし方は?治ったら外出していいの?

感染中は、自宅安静が第一

感染力が強いのは発疹が治るまでですので、出歩いて感染源にならないようにしましょうね。特に、産婦人科など妊婦さんや赤ちゃんがたくさんいる場所には絶対に行かないようにしましょう。

かゆみを抑えるために

また、発疹のかゆみを抑えるために

  • 激しく動き回ることは控えること
  • お風呂はなるべくシャワーにすること

をお勧めします。血行が良くなるとかゆみが強く出てしまいますからね。

小さい子供だと、かゆみのせいで眠れなくなる事もあるでしょう。そんな時は絵本の読み聞かせが良いですよ。

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自己判断はNG! 通園通学のタイミング


いつから行ける?

学校保健安全法によりますと、以下のように記載されています。

第2種の感染症に定められており、すべての発しんが痂皮化するまで出席停止とされている。ただし、病状により学校医その他の医師において感染の恐れがないと認めたときは、この限りでない。

 
また、以下の場合も出席停止期間となる。

・患者のある家に居住する者又はかかっている疑いがある者については、予防処置の施行その他の事情により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めるまで。
・発生した地域から通学する者については、その発生状況により必要と認めたとき、学校医の意見を聞いて適当と認める期間
・流行地を旅行した者については、その状況により必要と認めたとき、学校医の意見を聞いて適当と認める期間

(参考URL 国立感染研究所 https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/418-varicella-intro.html)

要約すると、

  • 発疹がかさぶたになるまでは出席停止
  • 家族など周囲に感染者がいる場合は医師の指示に従うように

となっております。大人の方は、勤務先に問い合わせて指示を仰ぎましょう。

かさぶたになるまでは発症から1週間ほど。必ず医師の許可が必要になりますので、許可証を貰ってから行くようにしましょう。

 

まとめ

  1. 潜伏期間は2週間。
  2. 水疱瘡は空気感染でもうつるので、なるべく感染者とは接触しない。
  3. 最初はただの風邪のよう。その後発疹が出てくる。
  4. かゆ~い発疹が全身にでたら水疱瘡の疑いあり。
  5. 大人は子供より重症化しやすい。はやめの予防接種を。
  6. 予防接種をしてもうつることはある。しかし、軽症で済む。
  7. 水疱瘡になってしまったら、すぐに病院へ。塗り薬などを処方してもらえます。
  8. 家での過ごし方は、安静に。外出は控えるように。
  9. 通園通学のタイミングは、自己判断は禁物。必ず医師の指示に従って。 

いつ感染するか分からない病気ですので、基本的なポイントをおさえておけば、いざというときに役に立ちます。
まずは感染者が身近にいないか十分に気を付けて過ごしましょうね。

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