お子さんが3歳になったら仕事復帰しようかな?働きに出ようかな?って考えてるママさんは多いんじゃないでしょうか。幼稚園への入園対象年齢が3歳だから、入園を考える前に例えばお迎え時間って延長出来る?夏休みとか長期休暇中ってどうなってるの?

お金はいくらくらいかかる?ってところが気になります。

幼稚園といえば以前はお昼過ぎ14時頃までの学習施設でしたが、最近では多くの園で子育て支援を目的に、お迎え時間の延長システム「預かり保育」が導入されてます。

保育園みたいに働くママに優しいのか、みんなどんな理由で活用してるのか、やっぱりお仕事するなら保育園の方がいいのか、そのあたりをちょっと調べてみました。

スポンサーリンク

 

幼稚園のお迎え時間ってどのくらい延長出来る?

 

現在の幼稚園事情は公立も私立もだいたい朝は8:30頃に登園して、14:00前後に降園になってます。そして公立幼稚園では約半数以上、私立幼稚園なんかは90%以上の園で延長システムを導入してます。

公立と私立で違いはある

お迎え時間延長は、公立も私立も同じではありません。若干の違いがあります。お迎えの時間を延長する際、無料で預かってくれるところもあるようですが、たいていのところはしっかり追加料金が掛かります。

公立幼稚園の場合

公立幼稚園の場合、幼稚園の先生は公務員にあたるのでなかなか人員を充分に補填出来ないのが実情です。だから一日の延長出来る人数が決まっていたり、曜日やひと月で利用出来る日数にも制限があったりします。

公立幼稚園

14:00~17:00あたりの時間まで

一人一日400円ほど

私立幼稚園の場合

私立幼稚園の場合、公立幼稚園みたいに制限があるところもあれば毎日利用出来るところ、延長時間に英語やピアノ、お習字なんかのお稽古事を実施してるところもあります(お稽古事は延長とはまた別料金)これはひとつひとつの園によって様々な違いがあるので、園を選ぶ時の判断材料にすると良いでしょう。

私立幼稚園

14:00から18:00頃まで(30分や1時間単位で区切ってある)

園ごとに違う(30分で100円だったり一律一日700円だったり)

 

特に私立幼稚園は料金や時間、利用制限とかがまちまちなので、入園希望の園でのシステムがどうなのかあらかじめ下調べしておく必要があります。月極めで一ヶ月20日間延長8,000円とか(20,000円なんてとこもある)長期休暇中にも利用出来るシステムも充実してるけど、その分月謝に上乗せされるので、注意してくださいね。

延長時間中、子どもは何してる?

さて、延長してるあいだ、うちの子何して過ごすんだろうってことも気になります。預かり保育がだんだんポピュラーになってきたので、各園で「延長ルーム」なる別室が用意されてます。幼稚園は基本的に一斉降園なので、お残りするお子さんがお友だちをお見送り…って寂しい想いをしないよう、先に延長ルームに移動することが多いようです(公立も私立もだいたいここは同じ)

延長ルーム

延長ルームは年少さんも年長さんも一緒にお迎え時間が来るまで待つことになります。ここでは教育という観点より保育という観点からのお世話がメインになるので、わりとゆるくみんなでオモチャで遊んだり、DVDを観たり、時には園庭も活用して遊ぶこともあります(いつもより広々貸し切り状態)

その保育園の情報をネットの口コミなどで事前にチェックしてみることをおすすめします。

新宿区の保育園ランキング!!口コミと保育園選びのポイントも紹介

 

保育園のお迎え時間の延長はどうなってるの?

幼稚園に比べると保育園はもともと預かってくれる時間が長いのが特徴です。朝は7:30から、出勤前に登園してお迎えは18:00頃とフルタイムでお仕事してからの降園って感じです。でも通勤時間が長かったり予想外の残業なんてこともあり得ますよね。そんな状況に対応出来るよう保育園にも延長システムはあります。

保育園の延長料金は?

幼稚園に公立と私立があるように、保育園にも児童福祉法に基づいた許可を与えられた自治体運営の認可保育園と、社会福祉法人が設立した無認可保育園があります。

認可保育園

自治体からの公的資金が投入されているので、延長料金もわりと良心的です。ですが原則として延長時間は1時間となっています。

急な延長の場合

一回単位で300円~500円

月極め延長の場合

週3回以上、月12日以上

ひと月3,000円~5,000円ほど

延長条件

満1歳以上で健康や精神に問題ないと園長が判断した場合のみ適応

お迎えの時間を守れなかったり、頻繁に急な延長を利用し続けると退園になることもあるようです。気をつけましょうね。

無認可保育園

無認可保育園は遅い時間、例えば22時まで預かり可能なところもあります。こちらは公的資金の援助がないので、特に制約もなく延長可能ですが、お高め設定のところが多いです。

料金はまちまち

月1万円以上の場合も

無認可保育園が自由に延長料金を設定出来るので、場合によっては相当な負担額になるおそれもあります。

保育園も幼稚園も費用的には良し悪しはありますが、他にも細かいところで費用がかかるかもしれません。トータル的なところも比較して確認してみましょう。

保育園と幼稚園って何が違うの?保育費用もまとめて徹底比較

スポンサーリンク

 

こう見るとどっちもアリ?

幼稚園と保育園、どちらもお迎え時間を延長することが出来るので、どっちに入園させても特に問題なく仕事復帰出来るんじゃないの?って思いますが、幼稚園には他にもクリアしなければならない落とし穴があるんです。

幼稚園はイベントいっぱい

幼稚園っていうのはとにかくイベント盛り沢山です。バザーがあったりクリスマス会があったり、親子参加型の芋掘り大会とか、子どもも保護者も楽しめてみんなと仲良くなるための行事の他にも保護者会やPTA活動、面談なんかもわんさかです。しかもだいたい平日に行われます。(土日に開催したら平日に振替休日あり)

なので、こういったイベント対策は働きに出てたらどうなのよ?って心配が生まれます。

不参加の弊害

まずお仕事するなら役員を引き受けるのは難しいですよね。園によっては持ち回りで役員をやらなければならないところもあったりします。また、仕事してるので…っていう理由で役員回避は他のママさん達からすると正直迷惑だそうです。

なかにはお世話好きなママさんが率先してやってくれる、なんてラッキーな場合もありますが、そんなママさんがいるとは限りません。そして多くのイベントも平日に行われるので不参加になりやすくなるかと思います。

実は寂しい

子どもにとっても、お友だちのお家はパパママと一緒にイベントを楽しんでるのに私のお家は誰も来ない…(泣)って感じることがあります。いつもこまめに行事に参加するお友だちのパパママに懐いて、たまにお休みを取って参加しても〇〇ちゃんたちと一緒にやる!ってなることもあります(ちょっと拗ねちゃう)

だから、こうしたお子さんの精神面も良く考えてあげなければなりません。小さいながらにパパママがお仕事頑張ってるのをちゃんと理解していますが、寂しいときは寂しいんです。

 

保育園はやっぱり楽?

そうなってくるとやっぱり預ける保護者の多くが共働きだったり自営業だったりって方が多い保育園のほうに軍配が上がります。なかなか皆さんの都合が一斉に合う機会も少ないですから、事情を加味してイベントやるにしろ交流会を設けるにしろ、面談なんかも曜日や時間の融通が効くように設定されてます。

幼稚園に通わせたいのはいち早くお勉強に着手出来るから、お稽古事も充実してるからというのであれば、最近の保育園にもそういった指導をしてくれるところは増えています。それに保育園には夏休みなどの長期休暇もありませんから、いろいろな心配ごとが減るんじゃないですかね。

幼稚園でお迎え延長したときのメリット・デメリット

ちょっとした落とし穴はあるけれど、幼稚園でのお迎え延長にはメリットもいくつかあります。そして落とし穴以外のデメリットもけっこうあります。

メリット

まず育児って、パパママがどんなに疲れていても体調が悪くなっても待ってはくれません。お仕事してようが専業主婦だろうが、これは子育て家族全てに共通して言えること。

ママの息抜き

たまには育児をお休みしたいときだってあると思います。美容院行きたいなーとか、ゆっくり長湯してデトックスしたいなーとか、お子さん抜きで遊びに行きたいこともある。そんなときにたまには利用してリラックスすることも大事です。自分の時間を持ってリフレッシュ、ここが子育てを支援っていうお迎え時間延長の目的にもなってます。

兄弟のイベント

お子さんが一人っ子とも限りません。お兄ちゃんの学校行事があって時間通りにお迎え出来ないこともあります。預かり保育システムがなかった時代、みんなどうやって乗り切ってたんだろうって思っちゃいました。お迎え時間が延長出来ればお兄ちゃんのイベントにも参加出来たりしますもんね。

子供の社交性

お子さんによっては延長大好きお迎え来るの早いよーなんて言う子もいるみたいです。毎日の通常保育と違って午前保育の日、早く帰ることを残念がるお子さんっていますよね。今日は特別!いっぱい遊べる!って、いつものお友だちとはまた別のお友だちと遊ぶのが楽しみなこともあるんです。年少さんや年長さん関係なく延長ルームで遊びますから、お子さんの社交性も身につきます。

デメリット

そもそも幼稚園は夕方まで預かる目的で設立されていません。あとから付け足した支援活動ですから、デメリットも豊富です。

お残り組が少ない

保育園ならば預ける時間も帰る時間もそれぞれなので、わりと常にどこかのお宅のお子さんが預けられた状態です(いつもワイワイ)だからいつでもたくさんのお友だちがいることが多いですよね。でも幼稚園は基本的に一斉降園なので、お残りする子が少ない日もあったりします。二人しかいなくてボンヤリ延長ルームで並んでDVD観てた、なんてこともあるんです(これは寂しい)

先生の目が届かない

逆にお残りさんがワイワイし過ぎる日もあったりします。そうなってくると大変なのは幼稚園の先生方です。子どもの人数に適した先生がみてくれているとも限りませんし、いつもの担任の先生とも限らないんです。そして年少さんも年長さんもゴッチャですから、多すぎて目の届かないところでイジメがあることも考えられます。イジメといっても小さい子とは遊べないって感じで仲間に入れてもらえないとかが多いようですけど、子どもからしたらイジメられてる気分になるかもしれません。

仲良しがいない

例えば同じクラスの中でお残りさんがいても、仲良しグループの子であれば特別いっぱい遊べるってワクワクするんですが、これがまた別のグループの子だったり性別が違うとお迎えを待つのが苦痛になります。

男の子と女の子では遊び方も変わってきますし、面倒見のいい年長さんなら一緒に遊ぼうって仲良くしてくれますが、お子さんの性格によっては嫌だと感じることもあるんです。

子どもに負担

日頃からちょくちょく延長ルームに行く子はそのうち慣れてくることもありますが、そこに至るまで、子どもには案外負担になっています。生活リズムがいつもと変わることで心にも身体にも疲労が溜まります。

いつもだったら17時にはご飯、18時にはお風呂、19時には寝るってパターンだったとして、お迎え時間が遅くなればその分後の予定が詰まりますよね?大人なら臨機応変に対応出来ますが、子どもにとってはクタクタでグズグズで疲れちゃうんです。

いろんな立場からのお迎え時間延長についての意見

こんな感じで良いところも悪いところもあるのが幼稚園のお迎え時間延長「預かり保育」です。色々みても、やっぱりなかなかズバッとサクっと踏み切れない部分が残されますよね。ここでちょっと実際幼稚園のお迎え時間延長に携わってる先生や、実際利用した先輩ママ、延長保育に肯定的なパパの意見なんかをご紹介します。

幼稚園の先生方

上手に利用

幼稚園の先生の中にはお子さんがいる方もいます。ご自身もお子さんを幼稚園に預けてお仕事して、思ったことはやはり仕事しているしていないに関係なく、育児にはときに休暇が大事だと実感するようです。

預かり保育を利用してリフレッシュしたママさんはやっぱりどこか清々しいと言うか、元気をチャージしてまた子育て頑張るぞーっていう雰囲気があるみたい。

先生の立場からすると、せっかく出来た子育て支援システムなんで、多くのご家庭で上手に利用してもらいたいということでした。

先輩ママとして

断然保育園

上のお兄ちゃんは幼稚園、下の妹は保育園に預けてる自営業の二児のママさんは、両方活用してみて思ったこと。それはお迎え時間延長を利用したとしても、働くなら断然保育園が楽だということでした。二人とも同じ園に入園出来ればいいけれど、私立幼稚園でもお受験あるから受からないことも考えられます。

そうなってくるとほんとに面倒くさいと感じるのが幼稚園のイベントの多さ。もし違う幼稚園で同じ日にイベント重なっちゃったらてんやわんやなんだろうなって思うみたいです。だから働くことを視野に入れるなら、イベント少なめ楽チンな保育園がおすすめだそうです。

心配性なパパとして

ママが心配

パパも一緒に育児してくれますが、どうしても最終的にはママに任せてしまうこともあります。ママってすごい、いつもどんなときも手を抜くことなく(手抜き出来ないからだけど)頑張ってるのを見ると、頑張り過ぎて健康に良くないって思うことがあるそうです。だからこそ一緒に子育てしてるけど、やっぱりママにも休息して欲しい、元気でいて欲しいっていうのが本音です。

いつもより長く幼稚園に預けることを育児放棄に取られはしないか心配しちゃうなら、パパはママの身体のほうが心配なんですよ。

成長してからの子どもの本音

実際は嫌

実際に幼稚園児の時、パパもママもお仕事でお迎え時間の延長が当たり前だったけど、大人になって思うことはやっぱりちょっと嫌だったみたいです。祖父母が代わりにイベントに参加してくれてたみたいですが、それが恥ずかしくてとっても嫌だった想い出があるってことでした。

もちろんおじいちゃんもおばあちゃんも大好きだけど、周りの子と違うってところが好奇の目で見られたり、なんでみんなと同じじゃないの?って落ち込むこともあるんですね。

たくましいお子さんもいれば繊細なお子さんもいますから、子どもの目線からもちょっと考えてあげるのも大事なんじゃないかなって思いました。

子どもになるべく不自由な思いをさせたくない一心で、ついつい干渉してしまうこともあると思います。どこからどこまでが正しいのか?参考になれば幸いです。

過保護で過干渉な子育ては良くない?子どもを自立させるには?

まとめ

幼稚園のお迎え時間延長システムはとても画期的だと思います。これまでは働くことを視野に入れるなら、入園審査がめちゃくちゃ厳しい認可保育園か、家の近くにあるとは限らないけど預かってくれる無認可保育園って選択肢がメインでした。

核家族化が進んで、祖父母の協力を得られないご家庭も多いでしょうし、でもお仕事したい、たまにはゆっくりしたいって思いますよね。

 

・幼稚園のお迎え時間、延長は公立と私立でちょっぴり変わる(延長システムはほとんどの園であるが、ないところも)

・どっちもアリに見えるけど、幼稚園には落とし穴がある(仕事を理由には出来ない)

・幼稚園のお迎え延長にはメリットもあればデメリットもある(子どもにとってはデメリットが大きい)

・お迎え時間延長への意見はいろいろある(他にもいっぱいあると思う)

 

14:00に帰って来られても困るんだよねなんて、ちょっぴり身勝手な理由でママ友と結託して連日延長保育を活用している場合もあるようで、これにはちょっとびっくりしました。それでも各家庭の教育方針に沿った形で他の方に迷惑にならないよう、節度を持って利用するなら、理由はいろいろあってもいいんじゃないかなとも思います。

 

仕事復帰のサポートにはちょっと心もとない幼稚園のお迎え時間延長ですが、働くママも保育園一択の選択肢ではなく、また専業ママもときには活用することを考えている方の参考になれば幸いです。

 

[完全保存版]保育園・幼稚園の入学面接願書に役立つ情報まとめ!

スポンサーリンク

保育園・幼稚園
<関連記事>
入学準備
幼稚園と保育園お迎え時間延長を考えるならどっちがベスト?
幼稚園の入園年齢は?年少からの役立つ年齢早見表も掲載!
保育園の点数の計算は自分でも出来る!入園の申込みまでにする事
幼稚園や保育園と英語プレスクールの費用の違いを簡単に解説
保育園の入園申し込みに必要な書類は?点数計算も意外に簡単!
願書の書き方
幼稚園の願書の書き方。写真はどうする?性格はどう書く?
幼稚園の願書もらうために深夜に並ぶ?封筒願書はいつ提出するの?
面接
幼稚園の面接に適した服装は?父親はスーツで行くべき?
幼稚園面接の服装はスーツ?子供の服は?面接用服装を解決!
幼稚園の面接で子供の服装は何着ればいい?男の子の定番はスーツ?
幼稚園での面接での子供(女の子)の服装は?親の服装はスーツ?
その他
初めての幼稚園の遠足!リュックや服装,お弁当等の準備は?
幼稚園の遠足のおやつはどうしている?オススメのおやつは?
保育園,幼稚園のお弁当!あなたはキャラ弁に賛成派?反対派?
幼稚園児向け雑誌の年齢・趣味別おススメ!ベビーブックの他には?