産後クライシスって聞いたことありますか?今回は産後クライシスに悩んだsさんの体験談です。

産後クライシスは最悪離婚にまで至る怖い時期

「産後クライシス」という言葉をご存知でしょうか?NHKの情報番組「あさイチ」で特集された際に作られた造語です。クライシスとは「危機」という意味で、産後クライシスはそのまんま、「産後の危機」という意味になります。

私なぞは全くこの言葉を初めて聞きました。産後うつとの違いも分からなかったほどです。どうやら産後うつの状態が悪化し、離婚まで考えるほどの夫婦の危機のことを産後クライシスと呼ぶようですね。

詳しく言うと、女性が出産を経験した後、2年以内の短い期間でパートナーへの愛情が冷め、最悪離婚に至る状況のことです。

 

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産後の女性に何が起こっている?クライシスの原因

次の表は、離婚して母子世帯になった時の子供の年齢を表したものです。

http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/boshi-katei/boshi-setai_h23/dl/h23_03.pdf より

ココ!というところを見て下さい。

圧倒的に0歳〜2歳で離婚する率が高いのが分かりますよね?!

また、夫(妻)への愛情を実感すると答えた人の割合も、出産前は74%ですが、出産後からどんどん下がり始め、子供が2歳のころには女性だと34%にも下がっています!

好きで結婚までした相手なのに、こんなにまで変わるんですね。単に愛情の経年劣化だけが理由ではなさそうです。

マタニティブルーズ産後うつ症状?旦那と離婚したくなったら?

 

愛情を実感するグラフ

https://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/200/130947.html より

 

女性の愛情曲線

さらに、こんなデータもあります!

http://toyokeizai.net/articles/-/24248?page=2 より

女性の愛情曲線は、結婚直後は夫が第一!なのに対し、出産直簿は子供が一番になっています。その後夫への愛情が回復するグループもありますが、そのまま低迷してしまうグループもあります。

なぜこんなにも差が出てしまうのでしょうか?

 

愛情不足には原因がある?!

お互いの愛情不足から離婚に至ってしまうわけですが、そもそも愛情が急速に冷めてしまうのはなぜでしょうか。

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ホルモンバランス

妊娠中は、「エストロゲン」「プロゲステロン」という女性ホルモンの分泌が増えます。出産を終えるとそれらのホルモンの分泌が抑えられ、代わりに母乳の分泌を促す「プロラクチン」というホルモンの分泌量が増えます。

10ヶ月もの間バランスをとっていた2つの女性ホルモンが、出産後に急激に減っていくのですから、そりゃ身体は変化についていくのに必死ですよね。私も産後すぐは分けも分からずイライラしていました。真夏で暑かったのもあるかもしれませんが^^;

 

人間関係の変化

出産すると多少なりとも人間関係の変化があります。結婚しても独身の友達と遊ぶことはできますが、子供が小さいとなると気軽に外出もできません。お仕事をしていた方などは、産休育休に入ると職場の方と接する機会も減ります。

それでストレスから解消される人もいますが、何となく社会から取り残されているような気分になることも多いです。

夫は会社帰りに自由に飲みにいけてのんきなもんだ、と夫に対してイライラする人も多いかもしれません。

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ライフスタイルの変化  

休日の朝寝坊も当然できなくなります。

赤ちゃんは曜日問わずフル稼働なので、ママもそれに付き合ってあげなくてはいけません。お腹がすいたらおっぱいやミルクをあげ、吐き戻しをすれば着替えさせてあげて…妊娠中は穏やかに自分ペースで過ごしていたのに、産後は全て赤ちゃんペースです。

赤ちゃんと接するのは楽しいですが、だんだんとストレスが溜まるのも無理ありません。
夜中に赤ちゃんが泣いても夫はグーグー寝ている、なんて状況も夫に対して愛情が冷める原因ですよね。

 

夫の自覚のなさ

個人差がありますが、世の旦那さんはパパの自覚がなさすぎです。俺はイクメンやぞ!と思う男性諸君、心して聞いてくださいね。
ママは赤ちゃんのお世話にいっぱいいっぱいで、あなたのお世話までできません!

女性は子供ができると母性本能が全開になるような気がします。子供嫌いだった私が自分の子を産んだとたん、子供第一になったのですから本当です。

自分の子供を守らねば!と思うので、子供の世話をしている時に夫に甘えてこられたらほんとイラっとします。今守るべきはあんたじゃないんだよ!って思います(笑)これまでと同じ感じで奥さんに甘えていては、いずれ愛想をつかされますよ。

甘えるな!ですね。

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俺は外で仕事してるから、家のことは嫁任せでいいんじゃね?

これ、思ってませんか?アホかって感じです。

旦那さん、あなたは時間を決めて働いたらあとは帰って寝るだけでいいですが、奥さんはどうでしょう?朝から深夜まで、もしくは寝る間もなく明け方まで、ずーっと赤ちゃんのお世話ですよ?それに加えて家事もしなくちゃいけない。

これ、時間制限ないですからね。家のことは家族みんなの仕事!これ当たり前ですよ!

 

イクメン妄想しすぎ

女性にもアドバイス。世の中イクメンがもてはやされています。ですがあなたの夫が赤ちゃんが産まれて急にイクメンになるわけではないです。イクメンはゆっくり育てるものです!私たち女性も初めての赤ちゃんにどうミルクをやればよいのか分からなかったですよね?

おむつの替え方だって一から教わったはずです。男性だって同じです。根気よく一から教えてあげましょう。対策は伝えること!

離婚をもまねく産後クライシスですが、対策はあるのでしょうか。

それはズバリ伝えることです。お互いやってほしいことなどがあれば言葉で伝えましょう。言わなくても分かるでしょ、とか、言う前にやってほしいという気持ちも分かりますが、相手はエスパーではないので諦めましょう。

熟年夫婦でもない限り、言わなくても分かる関係にはまだほど遠いです。毎日思ったことは相手に伝えましょう。世の中のママ達は、伝えることを省き過ぎな気がします。

それで夫へのイライラがつのる、でも夫は「なんか機嫌が悪いからそっとしておこうっと」としか考えてません。

夫へのイライラが爆発!勘違い子育てイクメンに育児指導。

 

夫はいつも通りの行動をとる

ちなみに私はうざいぐらい伝えます。夫は酔っぱらって帰ってくると、必ずうどんかそばを作って食べるのですが、食べると暑くなって窓を全開にして歩き回ったことがあります。朝方寒くて目が覚めました。

横で寝ている子供(まだ3ヶ月)の手足はキンキンに冷えてしまって、あわてて暖かい部屋に移動させましたが、夫はそんなことはつゆ知らず、ぐーすかむにゃむにゃ言いながら寝てるんですよ。

すぐにその場で伝える

もうイラっとしてしまって、全開の窓はそのままにしてしばらく部屋を冷え冷えにしたあと、気持ち良さそうに寝ている夫の掛け布団を一気にはがして「ちょっと!なーんで窓全開なんよ?!寒くて目ぇ冷めたわ!起きろ!ほら起きろ!」とテロのごとくたたきおこしました。(休日の早朝)
夫は「はぇ?え?何なになに?!」とびっくりしていましたが、関係ないです。今!今伝えたいんです。伝えないと一生分からないからです。

気持ちを伝えることが大事

こんな感じで伝えられる人ばかりじゃないとは思いますが、イラっときたらその場で言うのはおすすめです。後から言っても説得力がないですからね!ちなみに私は牛乳パックの乾かし方からトイレの使い方まで言います。

やり方が間違っていたら自分で直させます。今では名前を呼ぶだけで「俺なんかした?」と聞いてきます(笑)

 

感謝の気持ちとお褒めの言葉!

鬼嫁化している私ですが、感謝の気持ちはちゃんと伝えるようにしています。
洗濯物を畳んでくれたら「ありがとう」。

その間に自分が他の仕事をしていたとしても、やってくれたことに対してはお礼を言います。続けていくうちに、向こうからもお礼を言ってくれるようになりますよ!

娘の鼻くそをとるのも夫に任せています。よくとれたら、「すごい!私じゃめっちゃ嫌がるのに!」と大げさに褒めます。今では鼻くそがとれたら満足そうに私のところまで見せにきてくれますよ(笑)

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まとめ

1.産後クライシスは産後2年以内がカギ!離婚の危機も?!
2.原因はホルモン、人間関係や環境の変化。夫に対するイライラも!
3.対策は早めに、普段からコミュニケーションをとろう!

女性はお腹の中で赤ちゃんを育てていくうちに母親の自覚が芽生えると言われています。ですが男性は父親になる準備のないまま赤ちゃんを迎えます。ママ達もだんだんとママになっていくのと同じで、パパもゆっくりパパになっていくのです。

女性よりスタートダッシュが遅い分、ながーい目でみてあげてください(笑)
今離婚したいほどの産後クライシスに陥っているとしても、ひと呼吸おいて冷静になってみましょう。

ホルモンのせいにしてもいいし、旦那さんに思いをぶちまけるのでもいいです!ちょっとワガママになってみましょう。しばらくしたらまた元気になれるはずですよ!

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