私の友人は保育士さんなのですが、やっぱりこの時期はインフルエンザや風邪など話題が事欠かないのです。そしてこの間初めて聞いたのが、溶連菌感染症という病気です。

ちょっと怖い名前ですが、私には子供が居ないからか聞いたことがありません。でも、近くの保育園へお手伝いに行ってた事もあり、かなり気になる話題です。

ちょっと調べてみると子供も大人も溶連菌感染症になるらしく、免疫力低下している方や妊婦さんには怖い情報ですよね。

幼稚園や保育園、学校の先生達にも気になる方がいらっしゃるでしょう。という訳で、溶連菌感染症についてや感染後の対応について詳しく調べてみました。

この記事はYさんの紹介です。

溶連菌感染症は、「最近よく聞くな」という印象です。最近多いと言えば、子供が罹りやすい感染症。こちらの記事も、参考のチェックしてみてください。

ノロウイルスから子供を守れ!感染した時の対処や予防策とは

 

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溶連菌感染症とはどんな病気なのか

溶連菌感染症の症状とは

主に、のどの痛み、発熱(38~39℃)、といった症状で、他にも子供に多いと言われているのが喉の腫れ、嘔吐、身体や手足に小さく赤い発疹、イチゴ舌(イチゴのようなツブツブが舌に出来る)などがあるようです。

風邪と違って咳や鼻水が出ると言った症状がないのも特徴です。手足や舌に異常が出るようなので、「風邪かな?」と思っても念のためお医者さんに見てもらった方がいいですね。

ここで注意したいのが、子供に比べて大人の症状は比較的軽くなるのですが、風邪と勘違いをして受診せず、結果気がつくと症状が悪化、重症化しているケースもあるのです。

私も丁度今年2018年2月に出産した友人もいるので、新米ママさんがお近くにいる方は、こういった情報は共有していけたら一番いいのではないかと思います。気づいた時に伝えあうというのは大事な事ですよね。

流行はいつか

溶連菌感染症は冬、そして春から初夏にかけて流行しているようです。年に二度もピークがあるので再発には特に気を付けたいですね。溶連菌の潜伏期間は大体2~5日間程と言われています。

学校で流行していると保菌者が時間差で発症することもあります。もし感染してしまった場合は、学校の先生や職場の上司だけでなく、接触の可能性がある方や保護者の方々には伝えてあげると親切だと思います。

予防接種はあるのか

溶連菌感染症には予防接種はありません。流行時には出来るだけ手荒い、うがい、マスク着用をし感染を予防しましょう。

薬はどうなってるの

抗菌剤、抗生物質と呼ばれている薬を飲みます。薬は10日~14日程、お医者さんに処方される抗生物質を飲み続けるのが基本のようです。症状が良くなったと油断して薬を自己判断で勝手にやめることのないよう注意しましょう。

発熱や喉の痛みが酷い時には、鎮静剤が出されるとのことなので、受診時にお医者さんと相談した方が良いと思います。

薬を服用後24時間経過しても症状に変化がない、または悪化したという場合には、薬が効いていない可能性もあるので、すぐに再診して対応してもらいましょう。

感染経路

主な原因に、くしゃみなどからの飛沫感染があげられています。また感染者が口にした食器などからの経口感染や、皮膚症状の患部を触った事での接触感染もあるようです。

特に発熱しているタイミングが一番感染率が高く、兄弟間での感染も25%と大変高い数字が出ています。家や園内で感染者が出た場合は、出来るだけ部屋を別にしてあげるのがいいでしょう。

皮膚アトピー持ちの子供が感染した場合、重症化のリスクが高い言われているので、受診した際にはお医者さんにちゃんと伝えましょう。

我慢出来ず掻いてしまう事もあると思いますので、掻きすぎたりしないよう爪を短くしておいてあげるもの一つの方法です。

溶連菌が原因でとびひなどの皮膚症状が悪化した場合には、その患部に触れることで接触感染する事もあるらしいので注意しましょう。

溶連菌はどこにでもある細菌と言われていますので周囲への感染だけでなく、周囲からの再感染もありえます。感染者の使った食器やタオルなどは使用しないよう十分に気を付けましょう。

溶連菌感染症の怖いところ

また溶連菌の細菌で怖いのが、続発症(合併症)を引き起こすことです。細菌によって抵抗力が落ちている為に、リウマチ熱や急性糸球体腎炎など重大な続発症を引き起こすと言われています。

怖いと言えば、子供さんのアレルギーが近年増えています。こちらの記事も参考にどうぞ。

子供のアレルギーが心配!アナフィラキシーショックの症状とは?

溶連菌ってどんな菌

溶連菌の細菌にはα溶血とβ溶血の2種類があり、β溶血にはA群・B群・C群・G群があります。溶連菌感染症と言われているものは、その内の約90%がβ溶血のA群が原因なんだそうです。

溶連菌が引き起こす続発症(合併症)

咽頭炎、中耳炎、扁桃炎、猩紅熱(しょうこうねつ)や、肺炎、菌血症、敗血症、髄膜炎、糸球体腎炎など様々な病気があげられています。

知ってる病名から知らない病名まで色々ありますね。溶連菌はどこにでもある細菌で、再発の可能性がかなり高いのです。お子さんが嫌がったり、面倒でも医師に処方された薬はキチンと飲みきり続発症を防ぎましょう。

 

発症したらいつから登園、登校、出社していいのか

抗生物質を服用後、48時間以降が望ましいでしょう。その後、お医者さんの判断やお子さんの状態などによっては通えるでしょう。

ただし、登園や登校の為に独自に出席停止期間が定められていたり、指定の書類で出席許可や投薬依頼などの書類が必要になる所もあるのだそうです。

また保護者だけでなく、お医者さんからの署名が必要な場合もありますので、電話などで事前に幼稚園や学校に確認し、必要に応じて書類を準備出来るようにしましょう。

登園、登校に基準なんてあるのかと思われる方もいらっしゃると思います。こちらのサイトに感染症の際の、大体の登園や登校基準が分かりやすい表になっています。良ければ参考にしていただければと思います。

参考URL→感染症予防接種ナビ

ちなみに大人に関しては法律での決まりは特にありません。会社の規則的にも判断に困る可能性はあります。しかし、罹患している状態で出勤すれば会社で感染症が蔓延し、業務に多大な影響があるかもしれません。

薬を飲みマスクをしていても他人への感染が完全に予防出来ている訳ではないのです。社会人のマナーとして感染症の病気と説明し、最悪発熱が治まるまでは出勤するのはやめた方がいいでしょう。

インフルエンザなどと同じで、大勢の人がいる場所に行ってしまうと感染のリスクが高くなります。出来るだけ大勢の人がいる所への外出はしないよう気を付けましょう。

職場の上司に連絡、相談し判断出来ないと言われた場合、子供の出席停止期間を参考に職場と相談するといいかもしれません。なかなか休めない大人の事情もあると思いますが、出来る限り無理はしないようにしましょう。

お仕事と言えば、こちらの記事も参考に

検査方法はあるのか

治療前に2種類の検査方法が、治療後に1種類の検査があります。

  1. 迅速診断キットという検査をするものがあるので、さほど時間が掛からずに診断が可能です。しかし、検査するのが早すぎたり抗生物質をあらかじめ飲んでいたりすると正確な反応が出ない場合もあるようです。
  2. 咽頭培養検査は綿棒でのどをぬぐい、そのぬぐい液を専門の機関に送って検査を行います。こちらの検査では溶連菌だけでなく他の菌についても色々調べられるのですが、その場で直ぐに分かる訳ではないのでその点については注意が必要です。この咽頭培養検査も迅速診断キットを同じで、抗生物質を飲んでいると正確な結果が出ないそうなので早めに抗生物質を飲んでおこうとしてはいけません。
  3. 治療後に尿検査があります。診断2週間後に行うこの検査では、腎炎の可能性を検査します。2週間後の受診時に行うと思いますので、お医者さんに良く話を聞いておきましょう。

溶連菌感染症では何科にかかるのか

子供は小児科、大人は内科で大丈夫なようです。もし喉の痛みが酷いならば、専門家でもある耳鼻咽喉科にかかるのも良いでしょう。

 

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家での対応はどうするのか

のどが痛くなるので刺激物は避け、水分を多く含んでいて、のど越しが良い物が食べやすいでしょう。ゼリーやおかゆ、うどんなど本人が無理なく食べれる物を用意してあげましょう。

のどが痛かったり腫れていると飲み物を飲むのが辛いかもしれませんが、水分補給はしっかりしましょう。完治するまで炭酸飲料は避けた方がいいでしょう。

お風呂は熱が下がり、本人や皮膚症状にも問題なさそうなら問題ありません。皮膚症状が残っている場合、お風呂に入って身体が温まると痒みが出てくるので注意が必要です。ぬるめのお湯から入りましょう。

ノロウイルスから子供を守れ!感染した時の対処や予防策とは

 

溶連菌感染症になって嘔吐した時や、洗濯物はどうするべきか

これが地味に困るんですよね。私も胃腸炎になった時、フラフラする頭で検索した覚えがあります。ノロウイルスなどの方法は良く見かけますが溶連菌のは少なかったので調べてみました。

実は、溶連菌は様々な消毒液に対して抵抗性が低い細菌で、消毒用アルコールで十分、除菌が可能なんだそうです。

アルコール以外にも次亜塩素酸ナトリウムなど、市販の消毒剤のほとんどが有効なようです。ただ、家族の洗濯物もあるならば、洗濯物は分けて洗濯した方が無難でしょう。

なかなか直ぐに洗えない物に嘔吐してしまった場合、消毒用アルコールで汚れを良く拭き、匂いが気になる時には消臭スプレーをかけておくといいでしょう。手指用のアルコール液も一つあると便利ですよ。

嘔吐したものをゴミとして出す場合、嘔吐した袋の中にキッチンハイターをかけ袋は2重にして、まとめて出すといいと思います。お住まいの地域によって取り扱いがあるかもしれないので確認してからがいいでしょう。

また、これは胃腸炎になった時に私が母に言われてやったゴミの出し方なので、他に良いやり方があるかもしれません。他の方に聞いてみるのも良いと思います。

私も保育園へ手伝いに行った時あったのですが、子供が大勢いる所で子供が吐いてしまったら、他の子供達が興味を引かれて近づいてきてしまうので、周囲の大人は十分気を付けましょう。

また、保育園での感染症は症状が似ている傾向があります。病院で診察してもらい病状に合わせた対処法が必要です。自己判断は禁物ですよ。

ロタ,ノロウイルス症状(下痢,熱,脱水)と潜伏期間!子供予防接種

 

まとめ

  • 子供が感染したり抵抗力のない大人でも重症化すると怖い病気ですが、早めに受診し投薬することで早く治る病気です。
  • 溶連菌感染症の症状とは、主に、のどの痛み、発熱(38~39℃)、といった症状で、他にも子供に多いと言われているのが喉の腫れ、嘔吐、身体や手足に小さく赤い発疹、イチゴ舌(イチゴのようなツブツブが舌に出来る)などがあるようです。
  • 溶連菌感染症は冬、そして春から初夏にかけて流行しているようです。
  • 溶連菌の潜伏期間は大体2~5日間程と言われています。
  • 薬は抗生物質があります。
  • 予防接種はありません。
  • 感染経路は、主な原因に、飛沫感染、経口感染や、接触感染があげられます。
  • 溶連菌の細菌で怖いのが、続発症(合併症)を引き起こすことです。
  • 感染後の登園、登校、出勤は薬服用後48時間後、体調次第で問題なし。
  • 溶連菌感染症では、子供は小児科、大人は内科で大丈夫なようです。
  • 家での対応は、刺激物は避け、水分を多く含んでいて、のど越しが良い物が食べやすいでしょう。
  • お風呂は熱が下がり、本人や皮膚症状にも問題なさそうなら問題ありません。
  • 溶連菌は様々な消毒液に対して抵抗性が低い細菌で、消毒用アルコールで十分、除菌が可能なんだそうです。
  • 嘔吐してしまっても、他のウイルスが原因での嘔吐よりは処置が簡単に済みます。(ただ、園内など子供が沢山いる所では吐いたものに近づかないよう、気を付けないと集団感染の可能性もあります)

感染した方やご家族の方は、流行時期は再発の可能性もありますので、無理せず過ごしましょう。

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